REWORK

新しい働き方 / 営み方を実践するメディア

新しいオフィスサイトREWORK、オープン!

オフィスに求められるものが、大きく変わろうとしている今、新しい時代の感性やニーズに応えるオフィスを提供する必要性を、僕らは強く感じています。それを実現し、次の時代の働き方を提案するためのサイト「REWORK」、オープンします。

クリエイティブな働き方と空間を探し、つくり出すためのサイト「REWORK」

「REWORK」とは?

これから僕たちは、どんな環境で働きたいだろうか?

それを追求し、同時にそれが実現できる物件を探し、つくり出すために、東京R不動産が始めるサイトが「REWORK(リワーク)」だ。

REWORKとは「働き方を再考する」という意味でつけた名前。さらに働く空間をリノベーションし、働くことの意味をも再定義していく。そんな気持ちも込められている。

このサイトでは、新しいタイプのオフィスの物件情報はもちろん、次の時代の働き方を実践している経営者へのインタビュー、実験的なデザインのオフィスの取材など、働き方や仕事についての新しい価値観を発信していきたいと考えている。

カフェやアパレルのショップのような雰囲気のオフィス(撮影:森田純典)

今オフィスに求められるものが、大きく変わろうとしているのを感じる。

かつてオフィスといえば、作業するための空間というイメージが強かった。だからそこは合理的だけれど無機質で、余計なことをしてはいけない雰囲気だった。

写真のオフィスは、R不動産で企画・デザインし、リーシングを行った物件だ。ここにはフリーアクセスフロアも、明るい蛍光灯も、天井のボードもない。温かみのあるライト、剥いだだけの床、スケルトンの天井。そこに大きなキッチンや、たっぷりの植物がアクセントになっている。

それはまるでカフェやアパレルのショップのような雰囲気の空間。僕らが求めているオフィスのひとつの形がここにある。

大きなカウンターキッチンや、たっぷりの植物があるオフィス(撮影:森田純典)

また企業がオフィスに求めることも、大きく変わってきている。それは社員どうしの質の高いコミュニケーションだったり、新しい発想やプロジェクトを生み出すための環境的な仕掛けだったりする。

モバイル環境が整い、今やどこでも仕事をすることが可能になった。個人の作業は、家でも、カフェでも、公園でもできる。だからこそオフィスには、そこに人が集まるための必然性のようなものが大切になっている。

そしてオフィス空間自体が、その企業や組織の考え方、経営理念そのものを表現する場になっていることもある。例えば下の写真にあるDropboxやPinterestの遊び心にあふれたオフィスが、それを物語っている。

日本の若い経営者たちは、こんな空間を目の当たりにし、それを自分たちのオフィスのベンチマークにしている。しかしそんな感性やニーズに応えられるオフィス物件が、どのぐらいあるのだろう?

だから僕らはこのREWORKで、それをつくるための環境を提供したいと思っている。

Dropboxのオフィスの風景
Pinterestのオフィス

REWORKのサイト構成

このサイトは取材レポート、物件情報、提案の三つによって構成されている。

まず新しい働き方にチャレンジしている企業・オフィスを取材し、そこからコンセプトやデザイン、環境によって、どんな働き方を実現しようとしているのかを分析する。

また経営者へのインタビューも積極的に行いたいと考えている。オフィスには経営理念やメッセージが表現されているのではないかという仮説をもとに、新しい価値や商品を生み出している経営者と、そのオフィス、働く空間との関係を探求していく。

そしてもちろん、そんなクリエイティブな働き方を実現できる物件を探し、つくって、提供していきたい。R不動産の基本的な役割である物件紹介を通じて、新しいオフィスの可能性を広げたいと思っている。

他にもメーカーやデザイナー、建築家と連携しながら、次の時代に必要な空間やオフィスツールなどを紹介し、企画や開発なども行えればいいと思っている。サイトへの掲載や、共同での企画開発のご相談があれば、ぜひご一報を。

新しい時代のオフィスと働く環境を、一緒につくっていきましょう。

株式会社スマイルズのオフィスで、代表の遠山正道さんにインタビューする馬場正尊(撮影:森田純典)
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