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ビジネスパーソンに最適なワークチェアと出会う「WORKAHOLIC」

JR浅草橋駅から徒歩3分。ワークチェアがところ狭しと並び、コワーキングスペースのような雰囲気を醸す店内。ショップの入り口には海外のカフェのようなバーカウンターがあり、何のお店?と気になる。ここは言うなれば、“ワークチェアとカフェインで仕事を頑張る人たちを応援する”場所だ。WORKAHOLIC(ワーカホリック)とcaffeineholic(カフェインホリック)と名付けられたこちらのお店。彼らが目指す、理想の働く環境とは?

個性豊かな高機能チェアがずらりと並ぶ「WORKAHOLIC」の店内
Shop profile

WORKAHOLIC(ワーカホリック)/caffeineholic(カフェインホリック)

東京都中央区日本橋馬喰町2-7-15 ザ・パークレックス日本橋馬喰町 1F

WORKAHOLIC

TEL:03-6550-9730

営業時間:平日12時〜20時 土日11時~20時

定休日:木・祝日

caffeineholic

TEL:03-6550-9720

営業時間:8時30分〜17時、土11時〜17時

定休日:木・日・祝日

仕事を頑張るビジネスパーソンを、椅子とカフェインでサポート。

WORKAHOLICは、世界でも稀なワークチェアの専門店。国内外16メーカーから厳選された高機能チェアを常時約60脚取り揃える。ここには、ワークチェアに精通したチェアコンシェルジュが常駐。腰が痛い、首が痛い…といったデスクワークによって起こる悩みや普段どのようなスタイルで仕事をしているかを丁寧にヒアリングし、その人に最適な一脚を提案してくれる。長時間同じような姿勢を取り続けるデスクワークは、さまざまな体調不良を引き起こす原因となる。椅子を自分に合った快適なものに変えることで、仕事の質を高めることができるのだ。

また同店は、“カフェインチャージ”をコンセプトにしたcaffeineholicという世界初のカフェインチャージバーを併設。コーヒー、紅茶、緑茶のエスプレッソをショットで飲み、カフェインをチャージするという新しいスタイルを提案する。

WORKAHOLICの事業統括マネージャーである大矢泰一さん

最適な一脚をお客様に。 比較して試せる、ワークチェアの“セレクトショップ”。

WORKAHOLICはオフィス用品の専門商社である株式会社オフィックスが運営している。同社の社員であり、WORKAHOLICの事業統括マネージャーである大矢さんが取材に応じてくださった。

世界でも稀な高機能チェアの専門店が生まれた経緯について大矢さんは次のように語る。

「もともとオンラインで高機能チェアの販売事業は行っていたのですが、オフィス家具の中でも特に椅子は試さないと自分に合うものが見つけづらいものなんです。また各メーカーのショールームに行ったとしても、他のメーカーに移動した頃にはその前の感覚を忘れてしまう。いろんな椅子をその場で試して、お客様に最適な一脚を見つけて欲しいとの想いから、この事業はスタートしました」

2018年4月に虎ノ門から現在の浅草橋へと店舗を移転した。虎ノ門では複数階にフロアが分かれていたが、椅子の座り心地をよりスムーズに比較できるよう、ワンフロアに椅子を陳列できることをひとつの条件として移転先を探し、このビルと出会ったという。

WORKAHOLICは直訳すれば、“仕事中毒”。ネガティブな意味で捉えられる単語だが、仕事中毒になるぐらい仕事が楽しくなるように、という願いを込めてこの名がつけられた。またWORKAHOLICは高機能チェアの専門店であるが、“セレクトショップ”の名を掲げている。そこには気軽にお店に立ち寄ってもらい、まずはいろんな椅子を試してもらいたいとの想いが込められている。

WORKAHOLICの看板には“THE SEATING PARTNER”の文字が刻まれている
007のジェームズ・ボンドをイメージしたというロゴデザイン
チェアコンシェルジュの一人である伊藤僚範さん
コーヒー、紅茶、緑茶、まずはどのカフェインにするかを選び、その後飲み方を選ぶ

集中力を高めてくれるカフェインを、健康的に、クールに摂取するスタイルを提案。

WORKAHOLICの入り口にあるカフェインチャージバーのcaffeineholic。普通のカフェとは一味違う、“カフェインチャージ”という際立ったコンセプトはどのようにして生まれたのだろうか。

「ここに移転してくる以前は虎ノ門にお店があり、そこでcaffeineholicをスタートさせました。どんな飲食事業を始めようか考えていた頃、オフィス街である虎ノ門では、ビジネスパーソンたちがとても疲れた様子で歩いていて…。彼らに何か活力を与えられるような手助けが飲食を通してできないか、そんな風に考えるようになりました」

そこで注目したのが“カフェイン”。街にはコーヒーを扱うカフェやエネルギードリンクを取りそろえるコンビニがたくさんあり、ビジネスパーソンたちは自らに活力を与えるためカフェインを摂取していることに着目したそうだ。

「コンビニでエナジードリンクを買って店の前で飲むのではなく、バーカウンターでエスプレッソのショットをチャージする。そんな新しいスタイルを提案したいと思いました。caffeineholicで提供するのはコーヒー、紅茶、緑茶由来の自然素材のカフェイン。健康的でありながらクールなカフェインチャージのスタイルを広め、ビジネスパーソンたちが元気になれる場をつくりたいと思いました」

さらにcaffeineholicで大事にされているのは、人の力。スタッフたちは“キャスト”と呼ばれ、お客さんたちと積極的にコミュニケーションするようにしている。

caffeineholicのバーカウンター。カフェインとキャストたちとの会話でエネルギーをチャージできる

頑張る意思を邪魔しない。充実した仕事環境を実現するパートナーに。

WORKAHOLICにしても、caffeineholicにしても、そこに共通するのは「仕事を頑張っている人を助けたい」という想いだ。

「WORKAHOLICを訪れてくださるお客様は、働く意欲があり、結果を出したい、世の中の役に立ちたいなど、働くことに前向きな人たちばかり。でもその裏では、ものすごい腰痛があったり、肩凝りがひどかったり…。何かを成し遂げることももちろん大切ですが、生きていく上では健康であることが何よりも重要だと思うんです。働く環境を改善することで、良い結果も出せて健康になれる。そんな手助けをこれからもしていきたいですね」

取材時、実際にワークチェアを試させてもらったのだが、びっくりするほどラクな姿勢で座ることができ、これまでの自分の姿勢がいかに悪いものかを思い知ることとなった。大矢さんいわく、いま自分が持っている椅子でも少し備品を買い足すなど工夫をすれば、快適な環境にすることができるそうだ。まずは悩みを相談しに行く感覚で、気軽に訪れてみてほしい。

 

このテナントが入居するビルの情報

Under Construction(東京都中央区日本橋馬喰町)

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